<校長室の窓> フェスティバルを終えて
- 公開日
- 2019/10/25
- 更新日
- 2019/10/26
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
本当に楽しいフェスティバルでしたね!
まずは、フェスティバル実行委員の皆さん、本当にお疲れさまでした!
そして、本当にありがとうござました。
フェスティバルまでの準備も、大変だったと思いますが、
この2日間の皆さんの「献身的な仕事ぶり」には、頭が下がりました。
皆さんの頑張りを見て、
やはり私は、東井義雄先生のこの言葉を思い出しました。
させられる仕事から する仕事に変わるとき
苦しみは喜びに変わり 生きがいに眼を輝かせる
ほめてもらうことも 礼をいってもらうことも あてにせず
ただよろこんでもらうことを よろこびとして 生きる生き方
見てもらえなくたっていいんだ ほめられなくたっていいんだ
そういうところでの 全力投球 そこにぼくの生きがいがあるんだ
そして、ステージの素敵な「看板」を作ってくれた美術部の皆さん、
本当にありがとうございました。
看板の色に、皆さんのセンスを感じました。
ステージが、とても明るくなりました!
「春日井まつり」の看板も作らなくてはいけなかったので、
本当に大変でしたね!
展示発表では、美術部・家庭部・パソコン部の作品を鑑賞しましたが、
どれも素晴らしい作品ばかりでした。
こんな言い方をすると失礼かもしれませんが、
ふだんあまり「目立たない」静かな生徒達が、
コツコツと努力を積み上げてきたことを実感することができ、
私は、とてもあたたかい気持ちになりました。
文科系の部活が大活躍のフェスティバルでしたが、
何といっても、文科系の部活の3年生の皆さんの頑張りには、
心から敬意を表したいと思います。
本当によくここまで頑張ってきましたね!
運動系の部活の人は、「夏の大会」が終われば、
そこから完全に「受験勉強モード」に入ることができますが、
文科系の部活の3年生の皆さんは、
この8月・9月・10月と約3か月間、
勉強と部活を「両立」させてきました。
そして、それぞれの部活が、本当に素晴らしい発表をしてくれました。
「すごい!」と思います。
さて、フェスティバルのメインは、やはり、合唱コンクールですね。
皆さんの合唱のレベルが高く、
今年度は、特に3年生は、「甲乙つけがたいこと」が予想されました。
「とても一生懸命に頑張る南中生の皆さんに対して
いい加減な気持ちやいい加減な方法で審査をしたら、
南中生の皆さんに失礼だ!」
というのが「私の思い」でしたので、
今年度から「新しい取組」として、
外部から、合唱の専門家の先生を審査員としてお招きしました。
(これまでが「いい加減だった」というわけでは決してありませんが、
昨年度は、審査結果について、不満の声が生徒からあがりました。)
今年度、極めて「厳正」に審査ができて、
とても良かった!と思っています。
生徒の皆さんも、審査結果に納得してくれているのではないでしょうか。
私自身も、3年生の合唱の審査は、とても緊張して、本当に疲れました。
どの学年も、当初の予想通り素晴らしい合唱コンクールになりましたが、
審査員の先生方は、合唱の素晴らしさもさることながら、
「ステージへの入退場が、こんなにビシッとやれる学校は他に無い!」
と感心してみえました。
私自身が、深く感心したのは、各クラスの合唱の「紹介者」が、
実に上手に、曲の紹介やクラスの紹介をしてくれたことです。
その内容も良かったし、すべて暗記して話していたことに、
「紹介者」の皆さんの強い「意気込み」を感じました。
それから、2日間を通して、
南中生の皆さんの聴く姿勢の素晴らしさに感心しました。
特に、昨日の11組・12組の演奏の際の皆さんの態度から、
皆さんの優しさが伝わってきました。
それにしても、11組・12組のハンドベルの演奏は、見事でしたね!
本当に楽しい2日間でした。
私にとっても、また一つ、南城中学校での楽しい思い出ができました。
ありがとうございました。
最後になりましたが、子ども達を支えてくださった保護者の皆様、
本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。
お弁当も、2日連続でつくっていただき、ありがとうございました。
また、本日は、大雨の中、子ども達の応援にかけつけて下さって、
本当にありがとうございました。
大成功のフェスティバル!
来年度も、とても楽しみです! 校長 堤 泰喜