学校日記

<校長室の窓> 女優の松岡茉優さんから学ぶ

公開日
2019/09/30
更新日
2019/09/30

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ

私が、とても楽しみにしている映画の一つが『蜜蜂と遠雷』です。
主演の松岡さんは、母の死で遠ざかっていたピアノと再び向き合う
元天才少女を演じます。

先日、東京都内で、この映画の「親子試写会」があり、
松岡さんは舞台挨拶に臨みました。
トークは、客席とQ&Aスタイルで行われ、
11才の少女が「将来に対する不安」を口にすると、
松岡さんは、その少女に対して、こう述べました。

「2分の1成人式(10才)」で、
大人からも子どもからも愛される女優になって、
レッドカーペットを歩きたいと発表したら、
隅っこにいた教師陣が笑っていたんです。
腹が立って、「見ていろよ!」と思いました。
去年、初めてレッドカーペットを歩けました。
自分のことを疑わなくて良かった。
だから、自分のことを信じてあげてください。

彼女のアドバイスは、
11才の少女に「大きな希望」を与えたことと思います。
「見ていろよ!」という反骨心。
「自分のことを信じる」ことの大切さ。

短いトークの中に、彼女の女優としての芯の強さを感じます。

松岡茉優さんの詳細は、ココをクリックしてください。
映画「蜂蜜と遠雷」の詳細は、ココをクリックしてください。
(写真出典 Yahoo!画像)