２年生の皆さんへ

本当に楽しい「野外学習」でしたね！
皆さんの頑張りにより、「大成功」だったと思います。

２日目の朝は、「朝のつどい」に遅れた班がありましたが、
３日目の朝は、『しおり』に書いてある集合時間よりも早く
すべての班が、集合することができました。
「失敗」を「失敗」として終わらせるのではなく、
「失敗」を「経験」「教訓」として、活かすことができたのです。

野外学習の３日間、皆さんは、常に「笑顔」でしたね！
「笑顔」でいると、何をしていても「楽しい！」ということを、
実感してくれたことと思います。
楽しいから「笑顔」になるのではなく、
「笑顔」だから、楽しくなるのです！
そして、「笑顔」は、周りを幸せにします。

私が、一番感心したのは、皆さんが、それぞれの「役割」に対し、
責任をもって遂行していたという点です。
「どの部」も「どの係り」も、しっかりとやり遂げることができました。
とりわけ、下の写真にもあるように、
食事部の皆さんの「献身的な取組」には、頭が下がる思いでした。
本当に立派でした！

さて、皆さんは、この２日間で、
友達の良いところをたくさん見つけたことと思います。
ぜひ、それを口に出して、その友達をほめてあげましょう！
そうすれば、あなたの友達は輝きます。
その「照り返し」で、あなた自身も輝くのです！

そして、「学年全体の絆」が、さらに深まりましたね！
もう大丈夫です！
来年度は、今の３年生同様、
立派な「最高学年」になってくれると、私は確信しました。

信頼できる赤学年の皆さんですから、
修学旅行では、色々なことにチャレンジしてもらおうと思っています。

最後に、野外学習で「一番大切なこと」を書きますね。
それは、「感謝」の気持ちを持つということです。
皆さんは、この野外学習で３回の炊事をしました。
大変でしたね。
でも、その大変なことを、
毎日毎日、皆さんのためにしてくださっている方がいる。
お弁当がある時は、１日３回の食事を、
皆さんのために作ってくださっている方がいる。
それだけではありません。
洗濯・掃除などの家事も、すべて皆さんのためにやってくださっている。
しかも、お仕事と「両立」しながら…。

皆さんの毎日の生活を支えてくださっている
おうちの人への「感謝」の気持ちを、
この２泊３日の野外学習で、持つことができたのではないでしょうか。

であるならば、自分でやれることを、
具体的に「今日」から実践していきましょう！
皆さんなら、やれるはずです！