学校日記

<校長室の窓> 「夏の市大会」を終えて

公開日
2019/07/16
更新日
2019/07/16

校長室の窓(〜2020年度)

保護者の皆様へ

「夏の大会」の市大会が終わりました。
子ども達に、熱い声援を送っていただき、
本当にありがとうございました。
また、「お子様の送迎」「毎日のお弁当」「ユニフォームの洗濯」など、
保護者の皆様のご理解・ご協力で、子ども達は頑張れたと思います。
心から感謝申し上げます。

さて、先週、車を運転しながら、NHKラジオを聞いていましたら、
高校生の保護者の「投稿」を、アナウンサーが読み上げていました。
以下は、そのお話の概略です。

私の息子の「夏」が終わりました。
高校生活のすべてを、「野球」に打ち込んできたわが子。
レギュラーになりたくて、一生懸命頑張ってきました。
最後の試合にも、やはり、息子は試合には出られませんでした。
普段、とてももの静かな息子が、
グラウンドの片隅で、
感情を「あらわ」にして、激しく泣いている姿を見ました。
親として、心が痛みました。
そして、私も泣きました。

でも、すぐに自分の心を落ち着かせて、
遠くで泣いている息子に、心の中で「エール」を贈りました。
「私は、ずっとあなたの応援ができて楽しかったのよ!」
「あなたのためにお弁当を作るのが楽しかったよ!」
「あなたが頑張ってくれたおかげで、私も頑張ることができたの…。」
「あなたの努力は決して無駄ではないわ!」
「さあ、気持ちを切り換えて、今度は大学受験、頑張ってね!」
「私は、いつもあなたの応援団長だよ!」


ラジオの声を録音したのではないので、正確ではありませんが、
このような内容だったと思います。
南城中学校の保護者の皆様の中にも、
同じような思いを抱かれた方も、おみえになることと思います。

これまで、本当にありがとうございました。
そして、これからもぜひ、お子様の「成長」を信じていただき、
応援してあげてください。
よろしくお願い致します。

相田みつを氏の言葉を1つご紹介します。

なみだで
洗われたまなこは
きよらかで
ふかい     みつを