学校日記

<校長室の窓> 子は親の鏡

公開日
2019/04/22
更新日
2019/04/22

校長室の窓(〜2020年度)

保護者の皆様へ

下の「子は親の鏡」という言葉は、私が大切にしている言葉です。
本日のPTA総会要項の表紙裏に掲載させていただいた言葉です。
昨年度もご紹介させていただきましたが、
本日のPTA総会の「校長挨拶」の中でも、
皆様の前で、読み上げさせていただきたいと思っておりましたが、
時間がありませんでした。
ご高覧いただけたら幸いです。

子は親の鏡

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、
子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、
子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

         ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス 著
         『子どもが育つ魔法の言葉』(PHP文庫)より


本校では、上記の言葉の「親」を「教師」に置き換えて、
「家庭」を「学校」「学級」に置き換えて、
教育活動を進めて参ります。
        校長 堤 泰喜