南中生の皆さんへ

競泳女子の池江璃花子選手（１８）が、
「白血病」と診断されたことを、自らツイッターで公表しました。
以下が、その文です。

応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。
日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。
この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し
検査を受けた結果、「白血病」という診断が出ました。
私自身、未（いま）だに信じられず、混乱している状況です。
ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。
今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。
今は少し休養を取り、治療に専念し、１日でも早く、
また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう
頑張っていきたいと思います。
これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。

この血液の「がん」は、昔に比べて、
治る人がめざましく多くなったと聞きます。
特に、１８歳と若い池江選手は、治療に専念すれば、
完治する可能性が高いと言われます。
それにしても、この状況の中で、
「さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたい」
と述べる池江選手の「すごさ」に、驚きました。
そして、「人間としての強さ」「人間としての大きさ」を学びました。

この何年かで、記録の壁をどんどんはねのけたように、
病気にも打ち勝ってほしいと祈っております。
快癒と五輪の金メダルは、どちらが喜びが大きいか。
プールサイドで、そんな質問のできる日を、
みんなが待っていると思います。
（読売新聞２月１３日朝刊参照）

南城中学校３年生の皆さんへ
公立の受検をひかえた皆さんは、
「人生最初の試練」が待っていますね。
でも、この試練は、「命」をとられるわけではありません。
「命」を守るために病魔と闘いつづける池江選手を応援しながら、
皆さんも、全力で頑張っていってくださいね！

「きっとうまくいく」から!
応援しています！

※池江選手の詳細は、ココをクリックしてください。
　（写真出典　Ｙａｈｏｏ！画像）