学校日記

<校長室の窓> 道元禅師に学ぶ

公開日
2019/02/06
更新日
2019/02/06

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ
 
今日は、道元禅師(どうげんぜんじ)の言葉を紹介しますね。

一行に遇うて
一行に修す
 
いちぎょうにあ(お)うて
いちぎょうにしゅうす

どんなに嫌なこと、辛いことでも、
それは私たちの人生における「修行」ととらえる。
「修行」であれば、修するのみ!
という意味です。

様々なことは、人生の中で、いくらでも生じてきます。
それを「修行」ととらえて立ち向かい、
腰を据(す)えて、じっくりと味わおうではありませんか。
そして、困難なことも、やりとげてみようではありませんか。
そう考えることができれば、
苦しいことや辛いことでも、心がずっと軽くなります。

そして、ふだんの「心構え」として、
勉強も部活も習いごとも食事も掃除も睡眠も、
すべてこと一つ一つに、
全力を尽くして、取り組みましょう。
「一生懸命に生きる!」のです。

その心構えで、日々を過していれば、
「一行に遇う」ことがあっても、
それを「修する」ための「力」となるのです。

※道元禅師の詳細は、ココをクリックしてください。