<校長室の窓> 強くなるためには
- 公開日
- 2019/01/23
- 更新日
- 2019/01/23
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
ある教育誌に、バレーボールの元全日本男子ユース代表監督の
本多洋(ほんだひろし)氏の言葉が載っていましたので、
紹介しますね。
強くなるために必要なものは2つあります。
1つは、「武器=技術」を持つこと。
もう1つは、「考える力」です。
何を考えるかというと、仲間を見て、相手を観察して、
「今、どうすれば仲間を助けることができるか」
「今、どうすれば仲間を喜ばせることができるか」
を考えるのです。
なぜなら、試合中、自分がボールをさわるのは一瞬で、
ボールをさわっていない時間の方が圧倒的に多く、
実は、その時間を、「自分は仲間のために何をすればよいか」を
考えて実行に移せる選手が、
どれだけいるかで、勝敗がわかれるのです。
それは、練習だけで身につくものではなく、
ふだんの生活の中から、
相手を思いやる考え方や行動を「習慣化」させることが大切です。
いかがですか。
この考え方は、他のスポーツでも言えることではないでしょうか。
とりわけ、相手を思いやる行動で大切なのは、
「コミュニケーション力」「対話力」です。
そして、その原点は、「愛」であり、「真心(まごころ)」なのです。
※本多氏の詳細は、ココをクリックしてください。
(写真出典 Yahoo!画像)