学校日記

<校長室の窓> 井草聖ニ氏から学ぶ

公開日
2018/11/16
更新日
2018/11/16

校長室の窓(〜2020年度)

南城中学校3年生の皆さんへ

今日の井草さんのギターの演奏は、すごかったですね!
また、井草さんのコンサートの中での「語り」も、
とても心に残りました。
私が、もっとも印象に残った言葉は、以下の言葉です。

■中学校2年生の頃から、人間関係に悩み、
 3年生の時は、完全に「ひきこもり」「不登校」になったが、
 たまたま家にあったギターを弾いたら、
 その音色にとても感動し、ギターにはまっていった。
■それから、1日10時間から12時間、
 がむしゃらに練習するようになった。
■ギターを学ぶ教室で、ギターを通して友達が増えた。
■プロを目指す人は、小学生、いや小学校に上がる前から練習している。
 僕がギターを始めたのは、15歳。
 そのことに、大きなコンプレックスを持っていた。
 そして、彼らと同じ土俵で競い合うことに大きな不安を感じていた。
■その不安を払拭するために、僕は、毎日10時間以上練習した。
 やめずに努力しているうち、成果が表れ、自信がついてきた。
■15歳でギターを始めて、
 20歳の時にコンクールで優勝して日本一になり、
 プロデビューを果たすことができた。
 そして、22歳の時に、世界のコンクールで、
 「世界トップ5」に入ることができた。
■皆さんも、今からでも遅くはない。
 夢中になれるものを見つけよう!
 それは、スポーツでもいい。得意な教科でもいい。
 それを、とことん追求していこう!
■僕は、失意の中、ある日突然ギターと出合った。
 皆さんにも、いろいろな可能性があると思う。
 目標に向かって、一生懸命努力しよう!
 世界で活躍できる日がくるかもしれない。
■努力しても、なかなか認めてもらえない時がある。
 まわりから反対されることもある。
 でも、頑張っていると、必ず「応援してくれる人」が現れる。
■夢を持って頑張っている友達を応援しよう。
 人は、自分より優れている人が身近にいると、
 嫉妬(しっと)したり、ひがんだりしがちだけれど、
 そういう気持ちを、グッとおさえて、友達を応援しよう。
 そうすれば、きっとその友達も、自分を応援してくれるようになる。
 そういう友達関係がいいと思う。

本当に、心に沁(し)みる言葉ですね。
夢を持って頑張っている人を応援する人を、
「ドリームメーカー」といいます。
皆さんも、「ドリームメーカー」になってくださいね!

※井草さんが弾かれた最後の曲(アンコールの前)は、
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※井草さんの詳細は、ココをクリックしてください。