学校日記

<校長室の窓> どの子も子どもは星

公開日
2018/11/09
更新日
2018/11/09

校長室の窓(〜2020年度)

保護者の皆様へ

今日は、皆様に、私が尊敬する東井義雄先生の詩をご紹介します。
教師はもちろんのこと、
私たち大人は、常に、この詩の意味をかみしめながら、
子どもたちと接していきたいものだと思っております。
釈迦に説法をお許しください。

どの子も子どもは星       東井義雄

どの子も子どもは星
みんなそれぞれがそれぞれの
光をいただいて まばたきしている

ぼくの光を見て下さいと まばたきしている
わたしの光も見て下さいと まばたきしている

光を見てやろう
まばたきに応えてやろう
光を見てもらえないと
子どもの星は光を消す
まばたきをやめる

まばたきをやめてしまおうとしはじめている星はないか
光を消してしまおうとしはじめている星はないか
光を見てやろう
まばたきに応えてやろう

そして
やんちゃ者からはやんちゃ者の光
おとなしい子からはおとなしい子の光
気のはやい子からは気のはやい子の光
ゆっくりやさんからはゆっくりやさんの光

男の子からは男の子の光
女の子からは女の子の光

天いっぱいに 子どもの星をかがやかせよう


東井義雄先生の言葉の本校HPへの掲載は、
東井義雄記念館から許可をいただいています。

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