<校長室の窓> 西日本豪雨に思う
- 公開日
- 2018/07/11
- 更新日
- 2018/07/11
校長室の窓(〜2020年度)
記録的豪雨となった「西日本豪雨」で犠牲になった方は、
今日の午後7時の段階で175名となりました。
また、安否不明者は88名と報道(NHK)されています。
犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
また、被災地の一日も早い復興を祈っております。
南中生の皆さんへ
西日本豪雨の報道を見るたびに、私は心が痛みます。
きっと、皆さんも同じだと思います。
では、私たちにできることは何でしょう。
一人一人がじっくりと考えて、行動できるといいですね。
募金活動や義援金活動に協力するのも、その一つだと思います。
私が、皆さんに「感じてほしいこと」が、三つあります。
一つは、
無いものを嘆(なげ)くのではなく、あるものに感謝しよう!
ということです。
自分の家で食事ができ、お風呂に入れる…。
エアコンが入った教室で勉強ができ、給食が食べられる…。
これだけで、もう、じゅうぶん幸せなのです。
二つ目は、
あくまで人間は「生かされている」と思う心です。
「生かされている」という考え方によって、
万物に対しての感謝と礼の心が自然と生まれ、
自分という存在同様に、
全ての存在の大切さやありがたさを感じることができるのです。
そして、その前提の上で、今を精一杯「生きる!」のです。
三つ目は、
西日本豪雨から、様々な「教訓」を学ぶということです。
この地方は、「南海トラフ地震」が、いつおきてもおかしくありません。
防災意識を持ち、万が一の時のために、しっかりと備えることです。
本校でも、非常時のための「非常食」を、全生徒分備えてあります。
今後も、学校として、様々な備えを検討していきます。
西日本豪雨から、様々なことを学びましょう!
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(写真出典 Yahoo!画像)