<校長室の窓> 中学生で出会っておきたい言葉
- 公開日
- 2018/06/22
- 更新日
- 2018/06/22
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
今日は、ルーマニアの作家C.V.ゲオルギウの言葉を紹介します。
(この言葉は、宗教家ルターの言葉であるという説も有力です。)
たとえ世界の終わりが明日だとしても、
私は今日、林檎(りんご)の木を植える。
<解説>
私たちは、どんな時でも「希望」を持ち続けることを許されています。
世界が終わるとわかっていて、なお植える林檎の苗について、
無駄かそうでないかを考えることは、
あまり意味がありません。
「希望」の本質は、明日を信じる「心の強さ」です。
また、どんな逆境(ピンチ)にあっても、
自分が決めたことを貫(つらぬ)く「心の強さ」こそが大切なのです。
そして、言葉の強さが、私たちの魂を、励ましてくれることもあります。
こんなふうに「したたかな力」で…。