<校長室の窓> 大谷翔平選手から学ぶ
- 公開日
- 2018/04/09
- 更新日
- 2018/09/24
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
野球の大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は、
現地時間(アメリカ)の
2018年3月29日に、メジャーリーグ初打席初球初安打、
2018年4月1日に、メジャーリーグ初登板初勝利、
2018年4月3日に、本拠地で指名打者として出場し、
初打席で、メジャーリーグ初本塁打を放ちました。
勝利投手が、2日以内に打者として出場した試合の初回に、
本塁打を記録したのは、
1921年6月13・14日のベーブ・ルース以来で、
実に97年ぶりの快挙です。
さらに、2018年4月4日には、
2試合連発となる同点2ランホームランを放ち、
2018年4月6日、3試合連続となる第3号ホームランを放ちました。
投手としては、
1930年のベーブ・ルース以来、88年ぶりの偉業です。
彼は、打者(バッター)としても投手(ピッチャー)としても
活躍できる、世にいう「二刀流(にとうりゅう)」の選手です。
打席に立つことで、試合に臨む気持(きも)ちが高(たか)まり、
投球に、好影響を与えるのだそうです。
投手としての彼の日本プロ野球最速記録165km/hは、
なかなか破られることはないでしょう。
本当に、すごい選手ですね!
どこまで進化していくのでしょう。
ベーブ・ルースの記録を抜くかもしれませんね!
彼の言葉を、いくつか紹介しますね。
「自分はここまでしかできないのかな」と、
臆測(おくそく)だけで制限をかけてしまうのは、
ムダだと思います。
頭で最初に考えて、モノができる。
160キロ投げている姿がある。
そこからできる現実がある。
ハードルが高すぎると、目標が見えなくなっちゃうし、
自分に届きそうで届いていない数字を目標にするのがベスト!
誰もやったことがないから、
自分しかやっていないから、
「自分にしかできない仕事」が、
もしかしたらそこにあるかもしれないから、
だから、二刀流をやっています。
どのジャンルにおいても、そういうのは魅力的です。
「もしかしたらできるかもしれない。」
「もしかしたらできないかもしれない。」
そこの部分に挑戦したいのです!
160km/hの目標を掲げた時には、
「無理じゃないか」と言う声もありましたが、
そう言われると、絶対にやってやる!という気持ちになる。
刺激というか、やる気になる。
誰かがやった後に続くんじゃなくて、
誰かがやったことをやるんじゃなくて、
その上をとにかく超えていく。
何か大事を成し遂げた人って、
人々が、ムリだって不可能だって言ったことに対して、
「いや、できる!」と思って、新しいものをつくってきたんです。
なお、大谷選手は、本日、日本時間の早朝の試合で、
投手として、2勝目(12奪三振)をあげました!
※大谷翔平選手の詳細は、ココをクリックしてください。
※ベーブ・ルースの詳細は、ココをクリックしてください。
(写真出典 Yahoo!画像)