学校日記

生徒会活動のスタートライン

公開日
2012/03/16
更新日
2012/03/16

校長メッセージ

本日の生徒会立会演説会は、来年度の生徒会活動を決める大きな意味をもつものでした。立候補者の意見を聞く態度も素晴らしかったです。そして、たくさんの立候補者が、それぞれの意見や抱負を述べてくれましたが、その堂々たる態度とスピーチの内容に思わずメモを取りました。皆さんの意見や考えは学校を活性化させてくれるものと信じています。
 立候補者の多くが強調していた挨拶のこと。学校内はもちろんのこと、最近では地域の方に挨拶できる生徒が増えたという話をたくさん聞きます。顔を知っている近所の人なら、進んで挨拶をしてもっと地域の方とのコミュニケーションがとれると良いですね。また、東日本大震災への支援をどうするか、でした。私たちにできる支援や援助は何かを考えて、実行していってほしいですね。ちなみに、日本赤十字社のホームページを閲覧してみました。皆さんが言っていた募金活動は、義援金として東日本大震災の被災者に皆さんに届けられるのだそうです。そして、日本赤十字社がこの義援金を受け付けている期間は、平成23年3月14日(月)〜平成24年9月30日(日)だそうです。
 それから立候補者が一番実現したいこととして、楽しい学校生活、行事を盛り上げること、クラス一善運動などをさらに活発にすることでした。また、地域とのつながりを強調したり、エコや緑化、エコキャップによるワクチンのことを考えたりしている立候補者もいました。さらに、今年度学校で取り組んだ防災訓練をさらに充実させていこうという立候補者もいました。他にもたくさんの考えを述べていただき、皆さんの気持ちが向いている方向がよく分かりました。そして、その質の高さに高森台中学校らしさを感じました。立候補者だけではなく、高森台中学校の生徒の考えを集約して、よりよい活動へと高めていってほしいと思います。
これまでの生徒会活動を継続しつつ、新しい高森台中の生徒会の伝統を創り上げていこうとする意欲が強く感じられました。
ところで、投票箱の「ちょっとした工夫」って分かりましたか。
1つ目、投票する口の周りにはテープが貼ってあり、投票用紙を入れる時に指が段ボールに引っかからないようになっていること。2つ目は投票用紙がすぐに回収できるように、箱の裏側に取り出し口が作ってあり、投票の際には開かないけれど、ひもを外すとすぐに開けられるようになっています。なんだそんなことか!と思った人も多いかも。でも、結構考えて作ってあるんだよ!
1日間が空きましたが、桜の芽を撮りました。上が3月13日です。あまり変化がありませんね