学校日記

サッカーが上手になった子どもたち!

公開日
2012/03/12
更新日
2012/03/12

校長メッセージ

 三寒四温というのでしょうか。昨晩からとても寒くなってきて、今朝は雪が舞っていました。
 朝から体育の授業でサッカーの試合をやっています。その試合を眺めていて、この10年くらいのことですが、生徒たちのサッカーの技術が格段に向上していると思いました。ボールをうまくコントロールして相手をかわしたり、パスをつないで攻撃をしたり、ゴールキーパーへのシュートもパンチングやスライディングで蹴り出したりしています。うまくなったなぁと感心します。昔、サッカー選手が手を使わずに足で蹴ることで、バレーをするという内容のテレビ番組を観たことがあります。手と同じくらいにバレーボールが扱える技術にとても感心したことを覚えています。最近では男子サッカーがアジアカップで優勝したり、なでしこが女子ワールドカップで優勝したりして、日本のサッカーも世界のなかで認められるレベルまで向上しているのでしょう。その様子がテレビや実際のスタジアムで観戦できる環境が本当に充実してきたのでしょう。小さな子どもたちも、真似をしたり、高度な技術を指導してもらったりしてどんどん上手になっていくのですね。しかし、明らかにサッカーに対する興味関心が違ってきましたね。サッカーをうまくなりたいという気持ちをもっている生徒たちも大勢いると思います。この気持ちもあってこんなに上手になっていくのでしょうね。
 昔、バスケットボールの顧問をしているときにこんな話を聞いたことがあります。「体力や筋力をつけるのは(特に筋力)、ある程度成長してからでないといけないが、ボールコントロールのような技術、特に高度な技術を習得するのは早い時期の方が良い。ちょうど自転車に乗る練習を始めるのは、小さい頃の方が良いように。」ということでした。繰り返し練習することで、習慣的?な感覚でボールが扱えるようになり、さらに咄嗟の判断でボールを自在に扱えるようになるのでしょうね。そのことを思い出しながら、運動場のサッカーのゲームを眺めていました。
 そこから校舎側に目を向けると、平成24年度の生徒会役員選挙のポスターが貼ってあることに気がつきました。いよいよ来年度が始まるなという雰囲気が漂っていました。来年の生徒会スローガンが楽しみです。