今どんな授業しているの?
- 公開日
- 2011/05/09
- 更新日
- 2011/05/09
校長メッセージ
中学校1年生になってから、ご家庭でお子さんが授業の話をされることはありますか?学校での授業を家で再度復習することの大切さは周知の通りです。でも中学生になると授業の内容が家族の会話のネタになることは少ないのではないでしょうか。
そこで、試しに今中1はどんな授業をうけているのか、その一端をご紹介したいと思います。
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中学校1年生の数学です。
正の数・負の数の計算という単元を学習しました。
例えば、
(−7)+5=?
2−5=?
(−2)−5=?
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1年生のこの計算がまず大事だそうです。
ところで、この正の数・負の数の計算って数直線で表示するとすぐわかるのですが、計算方法を理解して繰り返して練習しおくことが大事ですね。
「マイナスの数字にプラスの数字をたす」数字的には何となくわかりますが、実生活の中で、どんな場面があるのでしょうか。教科書には温度計の図が載っています。でも、本校のある数学担当がこんな話をしていました。
「冷たい水に熱い湯を足していったら、やがて水の温度は熱く感じてくるでしょう。」この話は先の温度計とは違って、実際に自分が足すという操作をイメージできると言う点でわかりやすいと思いました。
計算方法が分からなければ、友達に聞いたり、先生に聞いたりして自分で理解して計算できるようにしておきましょう。そして、今夜、家族で計算方法について話し合ってみてください。