5月27日 集会
- 公開日
- 2019/05/27
- 更新日
- 2019/05/27
校長メッセージ
5月27日 集会
本年度2回目の集会です。
今日は、皆さんと共有したいのは「整える1学期」と「自分に挑戦」についてです。それぞれで今の自分たち・自分の様子と比べて、つなげて考えてみましょう。
はじめに、4月の集会で共有した「方法を学び整える1学期」についてです。
スライドのように、授業で皆さんが集中して、意欲的に取り組んでいる様子がたくさんあります。
1年生は、高中生として学校生活の仕方や授業の進め方を知り、安心して積極的に学校生活を送っている様子がありますね。
2年生は、2週間前の野外学習を経て、学年としてのまとまりをさらに発揮している様子があります。
そして3年生は、学校のリーダーとして、各場面で頼もしい姿をたくさん表出してくれています。来週の修学旅行を経て、さらに学年の絆を深めて今後につなげてくれることと期待しています。
ちょうど先週金曜日、市内、県外から多くの来校者があり、高中の様子を見ていただく機会がありました。高中生の皆さんが、集中して、しっかり学んでいる、意欲的に学んでいるよさを褒めていただきました。
このように学校全体では、「方法を学んで整える1学期」は、順調な様子ですね。さらにその方法や仕方をよりよくしていくことを含めて「整える1学期」にしていきましょう。
次に、1学期の始業式で共有した「自分に挑戦」についてです。「凡事徹底+」「チーム高森台」とともに、年間を通して高中生が取り組むことの1つでしたね。
「自分に挑戦」とは、これまでの自分、昨日までの自分に挑戦し、自分を高めていくこと。そのためにも、夢や希望を描き、目標をはっきりさせること。継続して努力することが大切で、そして、挑戦するのはいつも自分自身に対してで、自分を大事にして、自ら高めると共有しました。
では、この「自分に挑戦するため」どうすればよいのでしょうか。まずは「自分をよく知ること」です。そして、そのための方法の一つが、自己評価、自己チェック、振り返りです。
定期テストの場面や、学期・学年という大きな節目で、じっくり自分を見つめる機会があります。それはとても大事なことです。一方で、むしろ毎日のように、習慣として実行できるくらいのことを続けることが大切です。そのために小さな目標で、例えば基礎トレの素振りを100回する、とか、英文を音読4回暗唱2回する、などを毎日行ったかどうかをチェックするのです。目標としていたことを実行できない日もあるでしょう。でも、そのことを確認する「チェックする」という行動が重要です。その行動が自分を見つめることの一つです。既に皆さんは高森ライフや授業の振り返りでも実行しているように、毎日の習慣とするのです。できれば見えるようにするとより有効です。昨日もできた、今日もできた、明日もやろう、という積み重ねが、自分の自信となり、自分を高めていくことになるはずです。是非、高中生の皆さんには取り組んでもらいたいと思います。
これからの1学期の日々を、さらに整えて、自分に挑戦するために自分をよく知ることに取り組んでいきましょう。
今日から3週間、3名の教育実習生の皆さんが、高中で一緒に学びます。みんなで互いに高め合っていきましょう。
以上で、お話しを終わります。