平成29年度始業式 式辞
- 公開日
- 2017/04/07
- 更新日
- 2017/04/07
校長メッセージ
1学期始業式式辞 2017.4.7
平成29年度がスタートしました。
それぞれ、入学、進級、おめでとうございます。
高森台中学校は本年度で40周年という節目を迎えます。
その節目の年のスタートとして、新しい学年、新しいクラスとなり、今まさに、
「よし、がんばるぞ!」という新たな決意に燃えていることでしょう。
体育館に入場してきた皆さんの表情や様子から、ぐんぐん伝わってきました。
「初心忘るべからず」です。
今の気持ち・やる気を大切にし、充実した1年にしていきましょう。
始業式にあたり、2つお話しします。
1年生の皆さんは、先ほどの入学式での話しと、2・3年生の皆さんは、昨年度までの話しとつなげて考え、受けとめてください。
一つ目のキーワード「チーム高森台中」です。
2・3年生の皆さんには、もうすっかりなじみのキーワードですね。
先ほど、入学式が終わり、いよいよ「チーム高森台中」としての平成29年度がスタートしました。
1年生の皆さんも、チーム高森台中の一員です。中学校での生活に慣れて、
チームの一員として生活できるようになりましょう。
2・3年生の皆さんは、チームの先輩として、
1年生を優しくサポートしてあげてください。よろしくお願いします。
チームというのは、ただの人の集まりではありません。
目標に向かって、みんなで共に高め合っていく人たちのことです。
また、チームにはいろいろな個性や考え方の人がいます。時には自分の思い通りにいかないことや、ぶつかり合うこともあるかもしれません。
でも、みんなのために、チームのために、相手を思いやり、力を合わせてがんばるチームには、固い絆でつながった真の仲間が生まれます。
チームの仲間と一緒に挑戦するからこそ、
人数分、いや、それ以上の力が発揮され、ドラマや感動につながります。
全校としては、チーム高森台中、新しい学年としては、チーム3年生、2年生、1年生、学級や部活動などでも、これまでどおり、チームを、そして自分を大事にした1年間にしてください。
2つ目は、「凡事徹底」についてです。
1年生には、入学式でもお話しました。2・3年生にも繰り返しになります。
凡事徹底とは、
「平凡で当たり前なことでも、いや、平凡で当たり前なことだからこそ、
それを徹底して継続、実行し、よりよい成果につなげる」という意味です
当たり前のことには、いろいろありますが、
まずは、高森台中学校 5つの約束
・あいさつをしっかりしよう
・ものを大切にしよう
・身だしなみを整えよう
・頑健な体力づくりをしよう
・汗して働く習慣をつけよう
を全員の当たり前のこととして、取り組みましょう。
そして、29年度もこの「凡事徹底」に「+」(プラス)を付け加えます。
・当たり前のことを当たり前にする それを、他のことにプラスにする
・当たり前の中身を広げたり、深めたり、高めたりしてプラスする
などの意味です。
昨年度、28年度は、みんなの『凡事徹底「+」(プラス)』を意識した姿勢と行動で、高中全体がとてもよくなりました。そして、その「+」を意識した姿勢と行動は、その人、自分自身を高めていきます。
本年度も、
高中の5つの約束はもちろんのこと 様々な場面で
自分にとって、そして高中にとっての『凡事徹底「+」(プラス)』を意識した1年にしてください。みんなでやり通すことで、高中全体の質の向上が図られ、当たり前のレベルがさらに高まるはずです。
よろしくお願いします。
29年度のスタートにあたって、2つのことをお話ししました。
先生たちもがんばります。共にがんばりましょう。
そして、誰もが胸を張ることができる、誇りを持つことができる
素晴らしい高森台中学校にしていきましょう。