10月3日 集会
- 公開日
- 2016/10/03
- 更新日
- 2016/10/14
校長メッセージ
10月3日 集会
先ほど後期の生徒会・室長・議員の認証がありました。前期の皆さん、お疲れさまでした。後期の皆さん、新しいメンバーで、生徒会テーマ「新星」のもと、チーム高森台中で力を合わせて充実した後期にしてください。
さて、10月に入りました。ますます充実した実りの2学期にしていくために、高中全員で確認し合いたいことがあります。
「あきらめない」ということと、そのための「気持ち」「方法」についてです。
ちょっと前になります。この夏、そして、9月にリオで行われた、オリンピック・パラリンピック。多くの選手の活躍に感動した人の沢山いたのではないかと思います。
その中で、レスリングで金メダルをとった伊調馨選手のように、最後の4秒で逆転勝利をおさめた選手もいました。また、パラリンピックでは、大きなけがや障害を乗り越えて、自らに挑戦し、素晴らしい成績おさめた選手が沢山いました。
なぜ、多くの人が感動したのでしょう。
そこには、最後まであきらめない姿があり、そして、その姿の向こう側には、ものすごい努力があったことが容易に想像できたからだと思います。
あきらめないという気持ち・姿勢 はとても大切ですね。
でも、その気持ちだけで、目標を達成できるでしょうか。
気持ちの裏付けとなる、支えとなる努力、それも、ただがむしゃらに努力するだけでなく、正しく、望まれる方法のもとで努力を積み重ねることがあってはじめて、自分を高めていく力、確かな力、実力となり、素晴らしい成果として発揮されたのではないでしょうか。
高中生の皆さんが 日々努力する、勉強や部活動、そのほかの取り組みも、同じですね。
望ましい方法のもとでの地道な努力。それに支えられた最後まであきらめない気持ち・構え。そして、その土台となるのは、当たり前を当たり前にできること=凡事徹底。これらは、皆さんの表情やねばり強く取り組む姿・行動に表れます。
今週末の新人戦や高森祭をはじめ、自分たちの今を試し、挑戦するし表現する場がありますが、日々の日常でこそ、ねばり強く取り組む姿が沢山溢れることを期待しています。みんなで充実した実りある2学期、10月にしていきましょう。