2学期始業式 式辞
- 公開日
- 2016/09/01
- 更新日
- 2016/09/01
校長メッセージ
2学期始業式式辞 2016.9.1
本日から2学期が始まります。
充実した夏休みを過ごした高中生皆さんとの2学期の日々を、とても楽しみにしています。
長い夏休みでした。夏休み前にお話ししたように、よい習慣を身に付けることができたでしょうか。
私の取り組んできたことを少しだけお話します。
早朝のランニングを行ってきました。たいしたものではありません。5時30分から3km走って、1kmクールダウン、だいたい4km、30分ほどの取り組みですです。それを毎日記録をしました。
昨日31日に計算してみました。
夏休み全体で42日、体調のよくない日や雨の日もあったので、実施したのは36日。合計で136.64kmでした。フルマラソンなら3回分ちょっと、学校から日本海までは130kmくらいなので、それとおなじくらいでした。病気をした後でも続ければ走ることができると、ちょっと自信になりました。
皆さんはどんな習慣が身につきましたか。機会があったら教えてください。
さて、2学期です。
実りのある2学期にしていきましょう。
そのための皆さんと共有しておきたい3つです。
1つ目
「当たり前の質を高める」ということです。1学期にも伝えた「凡事徹底+プラス」ですね。
・あいさつをする
・そうじをしっかりする
・身だしなみを整える、整理整とんする
・からだを鍛え、健康に過ごす
・まじめにしっかり勉強する
まずは当たり前のことを当たり前にする。これが大前提。その当たり前のことを繰り返しながら、質を高めていきましょう。でも簡単なことではありません。質は一足飛びには高まりません。また上手くいかないこともあるでしょう。繰り返しの中で、コツや意味、原理を知ったり身に付けたりしていくことで、徐々に徐々に質は高められるのではないしょうか。でも、それは一人でやらなくてよいのです。仲間と、そして、みんなで取り組みましょう。それが、全体の向上、高中の質の高まり、実りにつながります。
2つ目
「チームも大事、自分も大事」です。
・体育大会
・文化祭(高森祭)
みんなで力を合わせ取組む、行事や活動が多くあります。みんなのために力を発揮するためには、ゆるがない確かな自分が必要です。自分をおろそかにしては、チームに貢献できません。みんなを大事にするとは、自分を鍛え、自分を大事にすることです。そんな努力をしている自分を、きっと誰かが見ていてくれます、知っていてくれます。それが、全体の成果、実り、チーム高森台中のよさにつながります。
そして、3つ目
「つづける くりかえす」です。
実りはすぐにはできません。つづける、くりかえすことによってのみ実を結びます。まさに「継続は力なり」。質も大事ですが、量も回数も大事なのです。
この3つで、豊かな実りある、成果や結果につながる2学期の日々にしていきましょう。なお、オリンピック、パラリンピックに関することは、また別の機会にお話します。
以上で2学期始業式の式辞とします。