28年度生徒総会にて
- 公開日
- 2016/05/27
- 更新日
- 2016/05/27
校長メッセージ
28年度生徒総会にて H28.5.27
生徒会執行部、室長会、各員会委員長、そして、全ての生徒の皆さん、生徒総会お疲れさまでした。
高中生徒会のことを、高中生全員がその一員として参加して実施する、この総会の取組は、とても凄いこと、そして、素晴らしいことです。それととともに、とても重要なことです。それは、自分たちのこと(高中全体のこと)、自分たちで考え、決定するということです。これが今後の実践のもととなります。
さて、本年度の生徒会スローガンは「新星」。
この言葉に込められた、願いや意味がとても素晴らしいと思います。
議案書や、提案の中に、次のような言葉がありました。
・高中は落ち着いてよい学校である。でも現状に満足せず、さらに質の高いものにしていこう。
・挨拶など、今の高中のよき伝統はそのままに、一人一人が輝ける学校にしたい。新しいことにも積極的に挑戦したい。
本当に素晴らしいと思います。きっと皆さんも同じだと思います。
私は4月に皆さんにお話しした、「凡事徹底プラス」と考え方が同じだと受けとめました。
日頃の普通のことを決しておろそかにせず、しっかり行うという高中のよさ。その凡事徹底に、何かをプラスしていくことで高中全体が高まっていくことが期待できます。
例えば挨拶です
・「毎朝挨拶します」「いつも挨拶します」 これは凡事徹底。
・「毎朝元気よく挨拶します」「遠くからでも大きな声で挨拶します」「笑顔で挨拶します」 これが 凡事徹底プラス。
ただし 勘違いしてはいけないことがあります。
プラスの前の当たり前をおろそかにしていては プラスはあり得ません。
生徒会のスローガンのことで言えば、よき伝統や日常をおろそかにしていては「新星」という質の高いものにつながっていかないかもということになります。
更によりよくしていく、質を上げていくためには、まずは基本、そして、当たり前のことがちゃんとできてこそ、ということをこの機会にみんなで再確認していきましょう。
高中生徒会、そして、高中生一人一人の今後の姿勢と取組を大いに期待しています。
とてもよい生徒総会でした。皆さん、お疲れさまでした。