「身の回りの情報を整理し、発表しよう」では、日常生活の中にある情報を収集し、表やグラフ、関数などを使って整理・分析し、その結果をもとに自分の考えをわかりやすく発表することをめざしています。学習では、次の3つの視点を大切にしています。

・【情報社会に参画する態度】：インターネットやデジタル機器を使う際のマナーや、安全への配慮を意識できるようにします。

・【情報手段の基本的な操作】：表計算ソフトを使って、データをグラフにしたり、関数（合計や平均など）を使ったりする操作方法を学びます。

・【問題解決の基礎】：自分で課題を設定し、必要な情報を集めて読み取り、そこからわかることやさらに調べたいことを考える力を育てます。

　児童は、これまでの学習を生かして、データを読み解きながら「何がわかったか」「なぜそうなるのか」といった問いに向き合い、自分の言葉で考えを発表する力を高めています。