2月14日第3時限目
- 公開日
- 2013/02/14
- 更新日
- 2013/02/14
授業研究・研究発表会
4年生 算数 直方体と立方体
直方体や立方体のについて、面や辺の平行・垂直関係の観点から直方体や立方体の特徴を考え、説明したり、直方体や立方体の見取図や展開図をかくことや、横、縦、高さを用いて、平面や空間の位置を表し方を理解しながら表す学習です。
本時は、辺と辺の関係について習得する授業です。
はじめに、自分たちで作った直方体の箱を使って、辺と辺の関係を調べます。
ここでは、既習の長方形の向かい合う辺の関係を使って考えます。
まずは平行です。
見取り図に、ある辺に対する平行な辺を赤で示しながら、関係する長方形の向かい合う辺が平行であるので、平行であることを説明できるようにします。
直方体では、一つの辺に平行な辺は3つあることを習得しました。
次に垂直です。
同じく見取り図に、ある辺に対する辺を赤で示しながら、90度に交わっている辺を三角定規や分度器で確認して見つけたり、長方形を意識して考えたりします。
直方体では、一つの辺に垂直な辺は4つあることを習得しました。
習得した方法を使って、練習問題で、1つの辺について平行な辺や垂直な辺の見つけ方を確かめました。
最後に、身の回りにあるものから平行や垂直になっている辺と辺を見つけました。
教室の柱やロッカーの板などが平行や垂直になっていることを確認し合いました。
模型を使って確認し、平面の見取り図でも関係を見つけられるようにすることを習得することが大切になります。
次は、面と辺の関係について学習します。