2月5日第2時限目
- 公開日
- 2013/02/05
- 更新日
- 2013/02/05
授業研究・研究発表会
1年生 算数 おなじかずずつ
具体物をまとめて数えたり等分したりしながら、進んで整理し、絵や式に表す学習です。そして、ブロックの操作を通して、かけ算やわり算の素地となる「同じ数ずつ」の意味を理解していきます。
本時は、同じ数ずつ配るときに必要な個数の求める経験をする授業です。
問題1
子どもが3人います。
みかんを1人に2こずつあげます。
みんなで なんこ いりますか。
はじめに、問題の場面をつかみ、プリントにブロックで並べてみます。
次に、ブロックでならべた数を、みかんの絵で表してみます。
そして、みかんは全部でいくつになるのかをその数え方や計算の仕方をもとに
式に表します。
「私は、ひとつずつ、1から6までかぞえました」
「○○さんと、ちがって2、4,6,と数えました」
「□□さんに似ていますが、1つずつ3人に2回あげて、3と3で6と数えました」
「2こずつが、3つあるので、2たす2たす2です」
1年生なりに言語活動を活用しながら、いろいろな考え方を、しっかり発表して伝えながら、この学習の価値・よさにつなげていきます。
2つずつ3つならんだ絵をもとに、
式 2+2+2=6 こたえ 6こ
と同じかずずつ求めていくことを習得しました。
その習得した求め方を使って、2問目の問題を解きました。
1年生が学年で大切にしている言語活動を活かすことと、
習得したやり方をしっかり使っていけるようにすることが大切になります。