学校日記

11月16日 第5時限目

公開日
2012/11/16
更新日
2012/11/16

授業研究・研究発表会

4年社会 きょう土を開く  木曽三川分流工事と愛知用水 
地域の発展につくした先人の働きについて、先人の足跡を見学・調査したり、年表などの資料を活用したりして調べ、地域の人々の願いや努力、先人の働きや苦心によって地域の生活が向上してきたこと理解したりしながら、地域社会への愛情をもって、よりよい発展について考えていく学習です。学習の教材としては、木曽三川分流工事や愛知用水が対象です。

本時は、愛知用水の概要や水をうまく通すための工夫について習得し、完成後の人々の生活について調べる授業です。
まずはじめに、かがやく大愛知(副教材)で愛知用水の概要を知りました。長野県牧尾ダムから、知多半島まで112kmにもおよぶ中で、様々な地形を経ながら通っている愛知用水をよりイメージするために、大型の地図と特徴的な地形での現地の写真の大写しより明確につかみました。そして、もう一度、本文から地形による工夫をつかみや、発表し合い整理し、それら大がかりな工夫により、島のくらしが豊かになったことを確認し合いました。
概要をつかみ、具体的な部分に焦点を当て、それらを整理していくことで、愛知用水全体の工夫が、人々の生活に結びついていることを確実に習得させることがポイントです。