11月14日 第4時限目
- 公開日
- 2012/11/15
- 更新日
- 2012/11/15
授業研究・研究発表会
6年社会 長く続いた戦争と人々のくらし
日中戦争、我が国にかかわる第二次世界大戦、その頃の国民生活とそれらにかかわる代表的な文化遺産について、我が国が戦時体制に移行して、敗戦によって国民が大きな被害を受けたことや、戦場になった地域に大きな損害を与えたこと、それらにかかわる代表的な文化遺産の意味などを、文化財・地図や年表・戦争を体験した人の話、その他の資料などを活用して調べ、我が国が戦時体制に移行して、敗戦によって国民が大きな被害を受けたことを理解しながら、自分の考えを明らかにしていく学習です。
1つのクラスでは、東京大空襲を中心に日本各地の都市は、空襲によってどのような被害を受けたのかについて、もう1つのクラスでは、沖縄戦や広島・長崎への原爆投下を中心に戦争はどのようにして終わったのかを学習しました。
教科書に示されている写真や図、そして、東京大空襲を体験した方の話の資料や、女子学生(ひめゆり隊員)たちの手記の資料により、その事実を確認しました。子どもたちは、資料を食い入るように確認していました。資料の内容は、とてもインパクトがありますが、だからこそ、その事実を元に自分たちの立場でしっかり考えていくことは、とても大事な取組です。