学校日記

東海豪雨から20年

公開日
2020/09/11
更新日
2020/09/11

お知らせ

 2000年9月に名古屋などの東海地方を襲った「東海豪雨」から今日で丸20年を迎えます。
 今年も熊本を中心とした令和2年7月豪雨、つい先日の台風10号など、大規模な風水害が全国で相次いで発生しています。
 風水害が発生した時に何が必要か、どのように行動すべきかを考え、準備することが大切だと思います。日頃の備えを十分に行い、風水害の被害を少しでも抑えましょう。

以下、内閣府HPより

<大雨による災害から身を守る>
 大雨や台風から身を守るためには、情報の収集が大切です。台風や大雨は、いつ、どこで、どのくらいの強さで発生するか、ある程度予想することができ、気象庁はそうした情報を「防災気象情報」として発表しています。テレビ、ラジオ、気象庁のホームページなどで最新の防災気象情報を収集するように心掛け、時間を追って段階的に発表される「注意報」や「警報」を活用して、早め早めの安全確保行動をとるようにしましょう。
 また、気象庁は警報や注意報に先立ち、「大雨に関する気象情報」や「台風に関する気象情報」を発表しています。天気予報やニュースで「気象庁では大雨(台風)に関する情報を出して警戒を呼びかけている」という言葉が流れたら、その後の気象情報に注意してください。

<日頃の備え>
 日頃から次のような備えをしておきましょう。
・懐中電灯、携帯ラジオ、救急薬品、衣類、非常用食品、飲料水など、非常持ち出し品を準備する。
・市町村が作成しているハザードマップで、危険箇所や避難場所を確認する。
・瓦、アンテナ、雨樋、プロパンガス容器などの屋外設置物が、風に飛ばされないようにしっかり固定されているか確認する。
・水の流れをスムーズにするために、側溝、排水路を掃除する。

<避難の時の注意>
 市町村から避難勧告・避難指示が発令されたら、安全なルートで避難場所にすぐに避難してください。避難勧告・避難指示が発令されていなくても、危険な場所にいる場合、避難に時間がかかる場合は、早めに自主的に避難してください。
 ただし、大雨や浸水の中での避難は、マンホールや側溝に転落するおそれがあるなど、危険で困難です。無理に避難するよりも、自宅の高い階に避難したり、その場に留まったりしたほうが安全な場合もあります。周りの状況を慎重に判断して、行動しましょう。