梅雨入り 東海地方は4日
- 公開日
- 2014/06/07
- 更新日
- 2014/06/07
その他
梅雨(つゆ、ばいう)は、東アジアの広範囲においてみられる気象現象で、5月から7月にかけて毎年めぐってくる曇りや雨の多い期間のことです。日本では、北海道と小笠原諸島以外のすべての地域でみられる現象です。梅雨入りは、春が終わり夏が始まったことをあらわします。
梅雨は、中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、江戸時代頃より「つゆ」と呼ばれるようになったそうです。なぜ「梅雨」と書くかは、いろいろな説があるようです。
中国では、黴(かび)の生えやすい時期の雨という意味で「黴雨(ばいう)」と呼ばれていました。カビでは語感が悪いため、同じ「ばい」で季節に合った「梅」の字を使うようになった説、「梅の熟す時期の雨」という意味で、元々「梅雨」と呼ばれていたとする説などがあります。