学校の窓 『 日時計 』
- 公開日
- 2012/08/06
- 更新日
- 2012/08/06
学校の窓
大手小学校の正門を入った左手に、日時計があります。この日時計は、初老記念として地域の方々から昭和57年(1982年)3月に寄贈いただいたものです。
日時計にはいろいろな種類がありますが、大手小学校にあるのは、岐阜天文台の矢橋徳太郎さんが考案した「矢橋式日時計」と呼ばれるものです。板に刻まれた説明によると、ひさしの形をした板の影が、午前は左側、午後は右側の目盛りに映り、それで時刻がわかり、正午になると、ひさしの形をした板の先にある丸い穴の影が、ちょうど、下の「8」の字型をした日付の目盛り線の上にきて、正午の時刻とおよその月日を知ることができるそうです。