今年度最後の朝会+廊下ワックスがけ
- 公開日
- 2012/03/06
- 更新日
- 2012/03/06
校長メッセージ
6日(火)、今年度の最後の朝会です。後期児童会役員からのあいさつ、来年度前期児童会役員の認証、表彰のあと、東日本大震災から1年ということで、次のような話をしました。
『おはようございます。今日は1年から6年のすべての学年がそろっての最後の朝会です。昨日の6年生を送る会、とてもよかったです。どの学年も感謝の気持ち「ありがとう」が伝わってきました。みんな、よくがんばったよ。6年生にみなさんの感謝の気持ちはしっかり伝わったと思います。ありがとう。今の学年のゴールが見えてきました。いくらがんばってきても、いくら楽しく気持ちよくすごしてきても、最後にちょっといやなことがあっては、すべてが消えてしまいます。みんなで感謝しあい、気持ちよく終わることができるようにしようね。
さて、あの日「3月11日」からもうすぐ1年。今日は、東日本大震災におそわれた東北のともだちの作文を読みます。
(被災地のこども80人の作文集「つなみ」(文藝春秋社)から小6児童の作文を読みました。)
私たちは、こうやって当たり前のようにみんなで1年間を無事終えることができます。このことも感謝です。私たちができることは限られています。この災害のことをいつまでも忘れないこと。今をがんばって自分を成長させること。そして、ともにがんばろうとエールを送ること。さらに、いつか私たちのところも大きな地震におそわれます。その日のために備えをすることも。
最後に、被災されたみなさんは、今もたいへんな生活をしてみえます。亡くなられた方のご冥福をお祈りし、今もたいへんな生活をしてみえる多くの皆さんをお見舞いし、黙祷をしたいと思います。みなさん、静かに立ってください。目を閉じてください。心の中で静かにお祈りしながら、自分ができることを考えてください。』
午後には、廊下のワックスがけ。係の皆さん、ありがとう!