2学期始業式
- 公開日
- 2010/09/01
- 更新日
- 2010/09/01
校長メッセージ
始業式では、次のようなことを話しました。始業式後、陸上大会の表彰、代表児童の報告(男鹿交流・市長わくわくトーク)、校歌斉唱と続きました。
『おはようございます。長かったはずの夏休みは、あっという間に終わってしまいました。今日、こうやって元気なみんなと会うことができて、たいへんうれしいです。ありがとう。1学期の終業式の約束の「健康で安全な夏休みを過ごそう」がきちんと守れたと言うことですね。
さあ、1年の中で一番いろいろなことができる2学期が始まります。大きな行事がたくさんありますし、落ち着いて学習に取り組むこともできる学期でもあります。この2学期をすばらしいものにするには、みんなが小さな努力を続けていくことが大切です。1人のがんばりは、わずかでも、それが合わさったときには、何倍もの力になったり、感動を呼ぶものになったりします。
そんな中で大切にしてほしいことが2つあります。「あ・い」です。わかりますか。「い」は1学期も言っていたことです。「あ」は?
それは、「いいとこみつけ」と「ありがとう」です。「いいとこみつけ」は、1学期にも言いましたが、友だちのいいところ、がんばりをみつけていくことです。
そして、みんなが、こうした気持ちでがんばっていると、お互いに「ありがとう」という感謝のことばが自然と出てくると思います。「ありがとう」は、多くの人の心を温かくして、いい気持ちにしてくれる魔法のことばです。みなさんの「小さながんばり」「いいとこみつけ」「ありがとう」の輪がぐるぐる回って、すばらしい2学期になることを願っています。
ところで、夏休みは、どうでしたか。いつもはできないこと、本をいっぱい読んだり、何か作品を作ったり、博物館・美術館・科学館へ行ってみたりしましたか?楽しかったこと、感動したこと、がんばったことなど、いろいろありますよね。ぜひ、早いうちに友だちや先生に話してくださいね。それでは、近くの人と30秒話してみましょう。
最後に、しばらくは暑さが続くようです。熱中症には十分注意をしていきましょう。運動会の練習も始まります。水分はいつもより多めに持ってきましょう。
さあ、2学期は1学期以上に、みんなで「こころ」をあわせて「みらい」にむけて、一緒に取り組みましょう。でも、元気な体がなければ、何もできません。一番大切なのは「いのち」です。先生たちも、お家の人たちも、こうしたみんなのがんばりを応援していきます。お話を終わります。』