12月4日 今日の給食は、『ぐる煮』
- 公開日
- 2014/12/05
- 更新日
- 2014/12/05
学校の窓
12月4日(木)、今日の給食献立は、「発芽玄米ごはん・牛乳・『ぐる煮』・ひじき入り豚そぼろ・みかん」でした。
『ぐる煮(に)』は、高知県の郷土料理です。もともとは仏さまのお供えとして「南無阿弥陀仏」の漢字6文字にちなんで6種類の材料を使って作られましたが、いつの間にか材料がふえ、「ぐる煮」と呼ぶようになりました。ぐる煮の「ぐる」は集まりとか、仲間、という意味の高知県の方言で、たくさんの材料が同じ大きさにそろえられ、一緒に煮込まれることから「ぐる」という言葉が使われました。材料を小さめに切るのが「ぐる煮」の特徴です。地域によってしょうゆを使ったり、みそを使ったりと、味のちがいはありますが、冬のおかずとして大鍋でたくさん作り、何度も煮て食べます。だいこんやごぼう、にんじんなどの根菜(こんさい)や里芋を入れているので、体が温まり、野菜がたっぷりとれる煮物です。
今日は、3年生がリース作りのボランティアの方といっしょに「じぶ煮」をいただきました。