2学期の終業式です!
- 公開日
- 2012/12/21
- 更新日
- 2012/12/21
校長メッセージ
12月21日(金)、2学期の終業式を行いました。4年生代表児童2名の意見発表を聞いた後、校長先生の話を聞きました。最後はみんなで校歌を歌いました。校長先生の話の一部を紹介します。
きょうは12月21日、2学期の終業式の日を迎えました。いよいよきょうで2学期が終わります。この2学期、大きな行事がたくさんありました。運動会、社会見学、西藤フェスティバル、6年生は修学旅行がありました。先生は、そのどれもみなさんが力を合わせて、立派にやってくれたと大変喜んでいます。
行事もそうですが、何より大切なのは、毎日の学校生活です。2学期を振り返ってみましょう。今から4つみなさんに聞きます。
1つめ。進んで手を上げて発表できましたか。
2つめ。お友だちの意見や考えをしっかり聞くことができましたか。
3つめ。給食当番・掃除当番・係活動など自分の仕事をきちんとやることができましたか?
4つめ。クラスのお友達と仲よくできましたか?
みんなの学校生活は、勉強やお仕事、いろいろなことで成り立っています。その一つ一つをしっかりがんばること、その積み重ねがみなさんを成長させます。先生は、みなさん一人一人が精一杯がんばる姿を見せてくれたこと、お友だち同士助け合い、協力し合う姿を見せてくれたことを、とてもうれしく思っています。
さあ、2学期が終わって冬休みに入ります。冬休みを迎えるにあたってみなさんに2つお願いがあります。
1つめ。それは「家族の一員としてしっかりお手伝いをやりましょう」ということです。小学校3年生の一郎くんは、大掃除のお手伝いをやりました。どこを掃除したかというとお風呂です。いつも入っているお風呂だけど、一郎くんはほとんど掃除したことがありませんでした。大掃除をしてバスタブや洗い場だけでなく、窓のさんやかべなどもがんばってきれいにしました。掃除は大変だったけど、やった後、とても気持ちが良くなりました。そして、お母さんから「よくがんばったね」とほめられてとてもうれしくなりました。でもよく考えると、いつもはお母さんが掃除をしてくれています。それなのに一郎くんはお母さんにお礼を言ったことがありません。一郎くんはお風呂の掃除をしたことで、お母さんに「いつもお掃除ありがとう」という気持ちが芽生えました。
年末年始には、いろいろな行事や伝統があります。普段はなかなかできないお手伝いも年末年始にはぜひ取り組んでください。一郎くんのように大掃除の手伝いでもいい、それ以外にも料理の準備や片付け、お庭の手入れ、何でもいいのです。ぜひ、家族の一員としてお手伝いをしてください。
2つめのお願いです。それは「健康で安全な冬休みを過ごしましょう」ということです。冬休みはクリスマスとかお正月とか楽しいことがいっぱいあります。でも、ほんの少しの気の緩みが大きな事故につながることがあります。特に「交通事故」に気をつけてください。「道路への飛び出し」。絶対にいけません。それから自転車に乗るときもルールを守って安全に気をつけて乗ってください。必ずヘルメットをかぶって事故に遭わないようにしましょう。最後に、健康には十分気をつけて。ケガをしたり病気にならないように注意をしましょう。命は何ものにも代えられないこの世で一番大切なものです。
3学期の始業式に、全員そろって元気な姿を見せてくれることを待っています。