風薫る五月
- 公開日
- 2007/05/07
- 更新日
- 2007/05/07
校長メッセージ
大型連休が終了しました。後半には雨も降ってしまいましたが、初夏を思わせるような陽気の日もありました。子どもたちはそれぞれの家庭で、のんびり休養にあてたり、帰省したり、行楽に出かけたりと有効に過ごすことができたと思います。
さて、風薫る五月です。いよいよ充実した学校生活が送れる季節です。そのためにも、基本的な生活習慣の再点検をお願いします。長い休みがあると、つい生活のリズムも不規則になりがちです。「早寝・早起き・朝ごはん」そして「元気なあいさつ」ができていますか。ご家庭でのご指導をよろしくお願いします。
今朝の集会で子どもたちに「耳は二つ、口は一つ」という話をしました。
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耳は何をするものですか。
口は何をするものですか。
耳はいくつありますか、口はいくつありますか。
どうして耳が二つで、口は一つなんでしょうか。
聞くことが大切だからです。
まずは人の話をよく聞きましょう。
ただ聞くだけでもいけません。
きちんと聞いて、それから話すようにしましょう。
勉強するときも同じです。
二つ聞いて、一つ話す。
その逆にならないように気をつけましょう。
それから、口から出る言葉には、すごい力があります。
相手を殴りつける暴力のように、人の心をひどく傷つけることもできます。
反対に、人を温かく包み込んだり、優しい気持ちにさせることもできます。
耳は二つ、口は一つ
されば、言うこと少なくして、多く聞くことよかりけり。