「いのち」の話(朝会講話)
- 公開日
- 2007/04/26
- 更新日
- 2007/04/26
校長メッセージ
4月23日の全校朝会で子どもたちに話した内容を紹介します。
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始業式に話した3つの言葉覚えていますか。
いのち・こころ・みらい
今日は「いのち」の話。
いのちってなんだろう。
うまく言えないものです。
目に見えないものです。
でも確かにここにあるものです
風は空気の流れで透明ですから見えませんが、
木が揺れたりして風が吹いていることがわかります。
揺れる木のこずえが風のあることを教えてくれます。
いのちは見えないけれど、風と木の関係のように見えなくても教えてくれるものがあります。
たとえば頬に手を当てると温かい。
心臓に手をあてたり、太い血管に指をあてたりすると
ドクドク伝わってきます。
実はいのちとは自分の持っている時間のことです。
いいかえれば自分の使える時間のことです。
いのちには限りがあります。
この限られた時間をどう使うかが大切です。
少し難しくなりましたが、今日はここまで。
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※この話は「いのちの授業」で有名な日野原重明先生(聖路加国際病院理事長)の著書を参考にしました。