みんなの手でよりよい学校を!
- 公開日
- 2011/02/28
- 更新日
- 2011/02/28
校長メッセージ
2月28日(月)、朝会を行いました。児童会役員の任命式、表彰伝達の後、校長先生の話を聞きました。その一部を紹介します。
今、児童会の役員の人たちに任命状をわたしました。役員に選ばれた人たちはみな、その役職にふさわしい人ばかりです。先週の火曜日に児童会役員選挙がありました。そのとき、今、任命した人たちが自分の思いを発表してくれました。どの子もすばらしい意見を発表してくれました。たとえば「みんなが楽しめるようなゲーム集会をやっていきたい」「あいさつ運動をやってあいさつがあふれる学校にしたい」「新聞アルミ缶運動を盛り上げたい」など、自分の言葉でしっかりした考えを発表してくれました。きっと立派にその考えを実行してくれると信じています。
さて、そもそも「児童会活動」とは何でしょうか。児童会活動とは「自分たちの手で、この西藤山台小学校をすばらしい学校にしていこう」という活動です。つまり、自分から進んで考え、自分から進んで行動することが大切なのです。
今から3つ例を出します。自分はどれに当てはまるのか考えてみてください。
あいさつについて聞きます。
1 自分から進んであいさつをしている。
2 先生や友だちからあいさつをされたらあいさつを返している。
3 あいさつはしていない。
さあ、みなさんはどれに当てはまりますか。
次です。教室にゴミが落ちていたとします。
1 自分から進んで拾う
2 先生に言われたら拾う
3 何もしない
さあ、みなさんは123のどれでしょうか。
最後です。仲間はずれにされそうな人がいるとします。
1 進んで声をかけて仲間に入れてあげる
2 先生に言われたら声をかける
3 何もしない
先生は、みなさんが1だと思っています。いや、それ以上に、そもそも「仲間はずれなんて出さないよ」という人ばかりでしょう。
その他にも、この学校をよくするために「こんなこともできる」「あんなこともできる」ということはたくさんあります。そのとき大切なのは「先生に言われたからやる」のではなく「自分から進んで行動する」ということなのです。
みなさん、この西藤山台小学校はみなさんの学校です。みなさんの手で、ますますすばらしい学校にしていってください。そのリーダーシップを発揮してくれるのが児童会役員のみなさんであり、それを実現するのがここに集まっているみなさん一人一人なのです。
これからのみなさんの活動に大いに期待をしています。