1月18日朝会から
- 公開日
- 2010/01/18
- 更新日
- 2010/01/18
校長メッセージ
本日18日(月)は、3学期最初の朝会。阪神・淡路大震災から15年ということで、次のような話をしました。
「おはようございます。3学期が始まって10日が過ぎました。先週は、雪が降ったり、プールや池に氷がはったりとたいへん寒い日が続きましたね。このごろは、かぜやインフルエンザで休む人は、ほとんどいませんが、これからも今まで通り手洗いをしっかりして、気をつけてくださいね。
さて、始業式の時にも少し話しましたが、15年前の1月17日に神戸・兵庫県地方をたいへん大きな地震がおそいました。「阪神・淡路大震災」という地震です。昨日は、ちょうど15年ということで、テレビでいろいろな番組が放送されていたので、見た人もいることでしょう。
あの日、この地方でもかなり揺れました。朝の5時46分でしたので、びっくりして飛び起きたことを覚えています。どんな揺れだったのでしょうか。揺れ初めを記録したビデオを見てください。最初は、NHK神戸放送局の様子です。次は、コンビニの様子です。すごい揺れかたですよね。この揺れで、大きな被害が出ました。家やビルがいっぱいこわれてしまいました。また、高速道路・鉄道もいろいろなところでこわれました。また、大きな火事もいろいろなところで起こってしまい、6400人以上の方の命をうばってしまいました。
しかし、被害に立ち向かうために、みんな協力をしました。こわれた家から何人も助け出したり、小学生も水を運んだりしました。また、全国からボランティアがいっぱい来て、片付けを手伝ったり、食事を出したりしました。ということで、1月15日から21日は、「防災とボランティア週間」ということになりました。
「災害は忘れた頃にやってくる」と言いますが、こうやって大きな地震のことを振り返って、いざというときのために何かしておくことが、自分の「いのち」を守ることになります。
たとえば、寝ている場所は安全ですか?頭に落ちてくるようなものは、ありませんか?家に帰ったらよく見てください。また、お家の人と倒れやすい家具はないか調べてみるのもいいでしょう。これで、お話を終わります。」