3学期始業式
- 公開日
- 2010/01/07
- 更新日
- 2010/01/07
校長メッセージ
雪が舞う寒い朝になりました。1年間のまとめの3学期がスタートし、学校に元気な声が戻ってきました。始業式では、次のようなことを話しました。
「あけましておめでとうございます。元旦にも雪が降り、たいへん寒い中で平成22年がスタートしました。いい冬休み・お正月をすごすことができたようですね。それぞれみなさんは、どんな年を創りたいと思いましたか?
ところで、2学期の終業式の時に2つ宿題を出しましたね。1つめだけ聞きます。「できた」という人は、静かに手を挙げましょう。「家族の一員として、しっかり手伝いをしよう」でした。どうですか?
さて、今年は、どんなことがある年でしょうか。正月には、テレビや新聞でいろいろ紹介していたので、知っている人もいるかもしれませんね。
この1月は、阪神大震災から15年。2月には、バンクーバーでオリンピック。6月には、南アフリカでワールドカップ。この地方での一番のイベントは10月にありますね。私たちの愛知で、190もの国が集まって地球の環境について話し合う会議「COP10」が行われます。これについては、いつかくわしく話しをしますね。そして、今年は、「名古屋城」ができて、ちょうど400年。また、「せんとくん」というキャラクターを知っている人も多いと思いますが、「奈良」に都ができてちょうど1300年という年でもあります。
でも、みなさんに一番知ってほしいのは、これです。(下のロゴを見せました)今年は、「国民読書年」という年なのです。キャッチフレーズは「じゃあ、読もう。」です。今年は、みんな、いっぱい本を読みましょうという年なのです。「こころ」をもっともっと豊かにするためにも、「みらい」に向けていろいろなことをいっぱい知るためにも、本を読むことはとても大切ですね。今年は、今まで以上にいい読書をしましょう。
最後に、3学期は、それぞれの学年のまとめをする大切な学期です。学校に来る日は、「52日」しかありません。6年は「50日」です。やはり、大切にしたいのは「いのち・こころ・みらい」の3つです。1学期始業式にお話したことをもう一度確認します。
「いのち」:「元気なからだ」を作りましょう。
「こころ」:「自分から進んであいさつ」をどんどんして、こころのドアを開けていきましょう。ドアを開けたら、お互いに「いいとこみつけ」です。
「みらい」:「みらい」に向かって「自分でできることをもっと増やそう」。
さあ、次の学年に向けて、今学期もみんなで協力して、小さな努力を積み重ねてがんばっていきましょう。そして、その中で、友だちのいいところをいっぱい見つけ合っていく学期にしましょう。」