平成21年度 第1学期始業式 その2
- 公開日
- 2009/04/07
- 更新日
- 2009/04/07
校長メッセージ
その2は、始業式。式辞・担任発表・対面式と続きました。元気なあいさつ、しっかりとした聞く態度、大きな歌声など、この1年間、新しいクラスでがんばっていこうという気持ちを強く感じました。始業式で子どもたちに次のようなことを話しました。
『今日から平成21年度が始まります。全員が、春休みの間、元気にすごして、進級しました。おめでとう。今年度は、291人でスタートです。ここからみなさんの顔を見ていると、この1年間、がんばろうという張り切った気持ちが伝わってきます。みんなで力を合わせて、元気で笑顔いっぱいの楽しいクラスや学年を、そして学校をつくっていきましょう。
新6年生が、金曜日に学校中をきれいにして、準備をしてくれました。ありがとう。最高学年としてのやる気を感じました。今年度はあなた方がリーダーです。楽しみにしています。
ところで、いつもより早く咲いた桜ですが、その後の寒さが続いたので、やっと満開になりました。前に暖かいほど早く咲くことはお話をしましたが、実は、ただ暖かいだけでは咲かないのです。実は、2ヶ月ほど低い気温をすごさないとつぼみは目覚めないのです。寒さをがまんしてきたからこそ、美しい花を咲かせたのです。私たちも同じです。いつも楽をしているだけでは成長しません。目標に向けて、苦しいときにもがんばり続けることで、最後には大きく成長するものです。
さて、これからこの一年間がんばってほしいことをお話しします。やはり、今年も「いのち・こころ・みらい」です。
1つ目「いのち」 命は一人に一つだけ。かけがえのない命。「元気なからだ」を作りましょう。
2つ目「こころ」 友だちをいっぱい作ろう、そして、わかりあおう。そのためには、「自分から進んであいさつ」をどんどんして、こころのドアを開けていきましょう。ドアを開けたら、お互いに「いいとこみつけ」です。
3つ目「みらい」 「みらい」に向かって「自分でできることをもっと増やそう」。今年も小さな努力を重ねましょう。やる気です。チャレンジです。
「元気なからだ」「自分から進んであいさつ」「いいとこみつけ」「自分でできることをもっと増やそう」の4つを一年間忘れないでください。
最後に、どんなに元気でも、がんばっていても、困ったなあ、どうしようかなと思うこともあるかもしれません。そんなときは、1人で悩まないでください。先生方や友だち、おうちの人に何でも相談してください。学校は、信頼できる友だちや、あなたたちを大切に見守る先生方がいるすばらしい所です。今年度も、毎日元気に学校に来てください。』