学校日記

みんなの楽校

公開日
2006/09/04
更新日
2006/09/04

校長メッセージ

 2学期が始まりました。昇降口の耐震工事も無事に終了し、きれいになった昇降口で子どもたちを迎えることができました。工事に際しましては、子どもたちの安全を第一に考えた結果、プール指導を中止したり、2回目の出校日を中止するなど、いろいろとご迷惑をおかけしました。
 さて、今回は、校長としての理想の学校についてこのHP上で紹介させていただきます。 

 第2回目のPTAの全委員会の折にもお話させていただきましたが、私は西藤山台小学校を「みんなの楽校」にしたいと思っています。「楽校」とは、子どもたちが期待を胸に、わくわくしながら楽しく通う学校を意味する自分勝手な造語です。期待やわくわくする対象としては勉強・遊び・仲間・給食・部活動など、学校生活の何でもいいし、当然個々の子どもで違っていてもかまいません。また、「みんな」というのは子どもたちだけではなく、その保護者や学校職員など学校に関わるすべての人たちを含みます。保護者の立場からはそこに子どもを通わせたい、学校職員の立場からはそこで働きたいと思えるような魅力のある「楽校」づくりを目指しています。

 義務教育では、社会で通用する「生きる力」を育成することが目標ですから、学習・生活の両面において、基礎的・基本的な内容を確実に身につけさせる必要があります。当然、楽しいことばかりではなく、厳しいことや辛いこともあります。しかし、どうせ学ぶならば、「楽校」という場で学んだ方が、意欲も高まり、学習効果も期待できると思います。
 このような姿勢で本校の教育活動を推進していくつもりですので、「みんなの楽校」づくりをご支援くださいますようお願いします。