学校日記

5月26日(月)朝会から

公開日
2008/05/26
更新日
2008/05/26

校長メッセージ

 本日26日(月)の集会では、「いのち」に関連させて次のような話をしました。
「おはようございます。金曜日の草取り、ちょっと暑かったですが、みんなよくがんばりましたね。学校がきれいになりました。ありがとう。来週からは6月ですね。1学期はもう半分が終わりました。4月の最初にがんばろうと思っていたことは、どのくらいできていますか?一度きちんと振り返って、1学期の残りをしっかりがんばりましょう。
 さて、今日は「いのち」の話です。みなさんもよく知っていると思いますが、最近の中国での大地震やミャンマーでのサイクロンでたいへんな被害が出ました。被災地は本当に大変なことになっています。こういった自然災害が起こるといつも感じることですが、私たちの大切な「いのち」は、すごくこわれやすいもので、大自然の力にはまったくかなわないものだと。
それでは、どうすればいいのでしょうか?やっぱり、どんなことがあっても大切なのは、いろいろな知恵を使って自分の命は自分で守ることです。これは別に災害の時だけではないと思います。私たちの生活の中には、あぶないことはいくらでもあります。
なぜ、「廊下を走らないように」と注意されるのでしょうか?なぜ、自転車に乗るときにヘルメットをかぶるのですか?6月から車の後ろの座席でもシートベルトをしめるようにときまりが変わるのはなぜですか?そうですね。私たちのからだの中で一番大切な頭に大きな力がかからないように守るためですよね。
どうすると危ないのか、どうすると安全なのか自分で考え、判断して行動できるようにすることです。みんなが、何かするときにこんなことをいつも考えていけば、安全で楽しい生活が送れますよね。いつも注意をされるのではなく、自分で考えて行動できるようになりましょう。
最後に、避難訓練の時に、家で何か非常時の準備をしていますかと聞きましたよね。これも、自分の命は自分で守るために大切なことです。今日は、先生の寝ている部屋に置いてある非常袋の一つを持ってきました。みなさんに紹介しましょう。こんな物が入っています。参考にしてください。(入っているものを紹介しました。)
言い忘れましたが、今月中に煙を感知する火災警報機を各家庭につけることになっています。皆さんの家はどうですか?これも自分たちの命を守るために大切なことですね。
 今日は「自分の命は自分で守ること」についてお話をしました。家でも話題にしてくださいね。」