5月12日(月)朝会から
- 公開日
- 2008/05/12
- 更新日
- 2008/05/12
校長メッセージ
5月最初の朝会。今日の集会もきちんと話が聞け、また児童会や委員会からの連絡も代表の人がたいへんきちんと話すことができました。さて、今日の朝会では、ニュータウン40周年にちなんだ次のような話をしました。
「おはようございます。新学期がはじまって5週間がすぎました。いろいろなことになれてきた時期ですよね。ゴールデンウィークも終わり、1年中で一番過ごしやすい時期です。落ち着いていろいろなことにチャレンジしてください。そして、「みらい」に向けて、ひとつひとつ自分でできることを増やしていってください。
さて、今日は、この学校がある高蔵寺ニュータウンの話をしましょう。自分たちが住んでいる所の様子をよく知ることはとても大切なことです。
このニュータウンができて、最初の方が住み始めたのは今から何年前か知っていますか?わかる人いますか?そうです。ちょうど40年前の昭和43年(1968)の5月18日に最初の方が引っ越してきて、この町がスタートしました。
当時のキャッチフレーズは「緑と太陽の町」。昔は山だったところを切り開いて、道路をつくり、家を建てて新しいまちをつくってきました。最初にできたのは、この藤山台でした。そのころは、山を切り開いて作ったので、緑はほとんどなく、何もないところに団地がたっているだけの風景でした。ただ、新しいまちをみんなで作ろうといろいろなことにがんばりました。一番有名なのが、山火事などでほとんど木がなかった高森山に緑を取り戻そうと、みんなでドングリなどを植えた「ドングリ作戦」でした。私も植えに行きました。また、日本で最初のコンビニができたのもこの町でした。そのお店は、建てかえをしましたが、今でもあります。
最初の小学校は、隣の藤山台小学校。たった24人。6年は1人からスタートしました。私たちの西藤山台小学校は、その5年後にわかれてできました。
それから40年が経ち、今では春日井市の6分の1の約5万人が住むまちになりました。
なお、25日まで、40周年を記念して、いろいろな行事が行われます。サンマルシェでは、当時を振り返ったパネル展示も行われています。機会があったら見て行ってください。また、ホームページには、その当時の写真を載せておきましたので、見てみてください。」