学校日記

ちょっといいはなし(14) 親子除草作業で

公開日
2016/08/25
更新日
2016/08/25

学校のできごと

 今日の親子除草作業のときのことです。学校敷地内の色々な場所で、通学班ごとに親子除草作業が行われていました。子どもたちも、保護者の方々も、暑い中、一生懸命作業に取り組んでいました。

 ある通学班では、低学年の子ども数人と保護者の方が集めた草がビニール袋にいっぱいになり、それを集める場所へ持っていこうとしました。ところが、その保護者の方は、持っていく先の場所が分かりません。
 そこで、近くにいた6年生の子どもに、どこに草いっぱいのビニール袋を運んだらいいかを尋ねました。
 すると、その6年生の子は、場所を教えるのではなく、その草いっぱいの袋を保護者の方から受け取り、その場所まで運んでいってくれたのだそうです。
 その保護者の方は、場所を聞いただけなのに、進んで重い袋を運んでくれたことがとても嬉しく、6年生の先生に、この子どものことを伝えてくれました。そして、先生たちはみんな、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
 こんな子がいてくれることが、西山小学校の自慢です!

 この話は、ある保護者の方から聞いた話です。西山小学校のお友達の「ちょっといいはなし」でした。