『知・徳・体』調和のとれた児童の育成(2)
- 公開日
- 2014/12/19
- 更新日
- 2014/12/19
学校のできごと
今日は『体力づくり』について、お伝えします。
西山小学校の1〜6年生は、入学当初から『ねこちゃん体操』に取り組んでいます。
「ねこちゃん体操」は、子どもたちの体幹を鍛え、すべての器械運動(マット・鉄棒・跳び箱など)につながる体操です。何にでも果敢に取り組む低学年から継続的に指導することで、器械運動に必要な基礎体力を身につけさせることができます。高学年になり、体が大きくなると「痛い・怖い・きらい」と言って、器械運動を嫌う傾向がありますが、本校の児童は、いろいろな技を順番に指導していくことで、「できた」を体感し、「次の技にチャレンジしよう」とがんばる子が年々増えてきました。中学校でも必ず必須種目となる器械運動です。中学校でも、小学校での経験を活かして、積極的にがんばることができるでしょう。
昨年6月には、「ねこちゃん体操」を作られた山内基広先生に来ていただき、4年生のマット運動の授業をしていただきました。先生の一言で、魔法をかけたように子どもの動きが変わり、上手に「できる」ようになっていきました。先生の言葉を聞き漏らさないように、キラキラした眼差しで聞いていた4年生でした。
もうすぐ冬休みです。ドタバタするかもしれませんが、ご家庭で「ねこちゃん体操」を見てあげて下さい。
一日中ごろごろしていたり、ゲームばかりしていたりすることのないことを願っています。