『知・徳・体』調和のとれた児童の育成(3)
- 公開日
- 2014/12/22
- 更新日
- 2014/12/22
学校のできごと
今日は『今年度の体力テストの結果』について、お伝えします。
今年度の体力テストは、愛知県小学校男子が全国最下位となりました。とても残念な結果でしたが、例年の結果をみてみると、男女ともに毎年40番台を行き来しているのが実態です。愛知県の小学生の体力は低いと言われています。体力向上は、大きな課題なのです。
では、本校の子どもたちの体力はどうなのでしょうか?
学校保健委員会でも報告しましたが、どの学年も年々向上していて、全国の調査対象となっている5年生男子においては、全国トップの福井県の体力合計点57.87点を上回り、平均点58.68点でした。女子についても、全国10位の県平均と同じ記録でした。本日、5年1組の教室で「今年度の結果」について、子どもたちにこの内容を伝えました。3年間、継続して「体力づくり・体つくり」に取り組んでがんばってきた成果で、年々体力が向上していることをグラフを使って説明しました。そして、明日からの冬休みには、目標を持ってがんばってほしいと伝えました。
5年生以外の学年についても、50m走と立ち幅跳びについては、全学年全国平均を上回りました。こつこつと継続して「ねこちゃん体操」や「西山サーキット」「おりかえし走」などの体力づくりを実践したことで、着実に体力が向上することを子どもたちが教えてくれています。
終業式で校長先生から「冬休みも自分の『体力づくり・体つくり』のめあてを決めて頑張るように」とお話がありました。学期ごとに、子どもも先生もめあてを決めて廊下に張り出して、がんばってきました。1学期・2学期と同じように冬休みの自分のめあてを決めて、がんばってほしいです。
「はやぶさ30回」というめあてを掲げてがんばったのですが、惜しくも「26回」の私は目標達成に向けて、再度同じめあてでがんばってみようと思っています。
ご家庭でも、「早寝・早起き・朝ごはん」そして「体力づくり・体つくり」のお声がけをお願いします。