学校日記

自然を感じる

公開日
2016/11/02
更新日
2016/11/02

校長室より

 9月1日に「にこにこ広場」と呼ばれる芝生広場が完成して2か月場過ぎました。子どもたちはこの芝生広場で遊ぶことが大好きです。今日も20分放課や昼の放課の時間には、1・2年生の子どもたちが鬼ごっこをして遊ぶ楽しそうな声が聞こえてきました。元気に過ごす子どもたちを見ると、私自身うれしくなります。そして、心も体も元気にしてくれます。
 さて、松原小学校の周辺には落合公園まで続くふれあい緑道や三ツ又ふれあい公園があります。春はふれあい緑道から落合公園まで素晴らしい桜道です。5月には木々の新しい芽吹きが始まり、さわやかな緑に包まれます。梅雨の季節が終わると、セミたちの大きな鳴き声が聞こえてきます。秋には少しずつ木々の葉の色が緑色から黄色や赤色に変わり、そのあと落葉していく姿も見ることができます。子どもたちの周りに大切な自然がたくさんあります。
 10月19日(月)・20日(火)・21日(水)の3日間、5年生は少年自然の家で野外学習を行いました。野外学習では野外炊飯・キャンプファイヤーなどをして楽しく3日間をすごしました。環境学習ネットワークの方々と一緒にトレッキングも行いました。トレッキングでは、沢蟹を見つけたり大理石を見たり、エビフライと言われるリスに食べられた松ぼっくりを見つけたりしました。野外学習だけでなく、子どもたちが、日常生活の中で自然とたくさんかかわり、自然を感じ、自然を愛する気持ちを育てていきたいと思います。