学校日記

旬の味 たけのこ

公開日
2013/04/18
更新日
2013/04/18

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 露地物は、3月ごろから九州産が出回り始め、だんだんと日本列島を北上しながら関西産、関東産と、4月をピークに5月にかけて出回りますね。
 一般的に私たちが、食べているたけのことは、太い孟宗竹の芽の部分です。もともと成長が早いので、芽が地上に出てから一旬(約10日間)で竹になってしまうことから、筍という名がつけられたといわれます。
 「朝掘り」が珍重されるように、採ったその日に食べるのがもっともおいしく、時間がたつとどんどん堅くなってしまいます。たけのこは、食物繊維たっぷり。便秘に効果的なだけでなく、大腸ガンを防ぐともいわれます。また、カリウムを含むため、利尿作用によってむくみをとる効果や血圧の上昇を抑える効果も期待できるそうです。
 先週の日曜日、市内の農家でたけのこ掘りの体験をしました。ついでに、ふき(蕗)も切って、たけのことふきの混ぜご飯をつくりました。旬の味でした。