学校日記

お母さんがいたら、いろんなことができたね

公開日
2013/03/12
更新日
2013/03/12

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 「お母さんがいたら、
 いろんなことができたね。
 ケーキとかつくったりできたよね。
 保育園から帰ると、
 お母さんがつくったおやつを
 食べさせてくれたね。
 3月10日までは、いい日だったね。」

 これは、震災遺児らを支援する「あしなが育英会」が出した作文集に収録されている、岩手県の小学校3年生の女の子が書いた作文です。きのうの商業紙のコラムにも取り上げられていましたのでお読みになった方も多いかと思います。
 23年3月11日、午後2時46分に発生した東日本大震災から、きのうでちょうど2年がたちました。東京では、東日本大震災2周年追悼式が行われました。東日本大震災では、1,800人以上の児童の両親が亡くなり、今も心が癒されていません。わたしたちは、この大震災を決して忘れてはいけません。当たり前の生活が当たり前にでいることに感謝しなければいけません。
 ご家庭でも、東日本大震災について子どもたちといっしょに話していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。