日本の伝統的な食品 海苔(のり)
- 公開日
- 2013/02/06
- 更新日
- 2013/02/06
食育・給食
海苔は、古代から日本人に好まれている伝統的な食品です。海からの贈り物である海苔に対する感謝の気持を込めて、全国海苔貝類漁業協同組合連合会が、昭和41年(1966年)に2月6日を「海苔の日」として定めました。
海苔は古くから貴重な食品とし食べられてきました。その価値は高く評価され、大宝元年(701年)2月6日に制定された「大宝律令」によって、大宝2年から諸国指定産物になり、年貢(当時の租税)の対象産物に取り入れられてもきました。そこで、大宝律令が制定された2月6日を「海苔の日」と制定し、全国的な海苔消費促進の日にしたものです。(6年生は社会科の資料集で、租庸調の調の分布図をみてね)
海苔を使った食べ物として、海苔巻きにも、恵方巻きがあったり、細巻き・中巻き・太巻き、いろいろありますね。