クリスマスに ☆ ブッシュドノエル ☆
- 公開日
- 2012/12/18
- 更新日
- 2012/12/18
食育・給食
ブッシュドノエルとは、薪(まき)の形に見立てた、フランスのクリスマスケーキですね。「ブッシュ」は「薪」、「ノエル」は「クリスマス」の意味だそうです。基本は、ロールケーキなので、共立てのロール生地で作られるケーキです。
では、なぜ「薪」なのでしょうか。これにはいくつか言い伝えがあるようです。
○ 北欧では、冬至祭りのとき、樫(かし)の薪を暖炉(だんろ)で燃やすと一年中健康で暮らせるという言い伝え。《前年の冬の燃え残りの薪で作る灰は、これから1年の厄除(やくよ)けになるという言い伝え。》
○ 樹木の形は、キリストの誕生を祝い、夜通し暖炉に薪をくべて燃やしたとの言い伝え。
○ 恋人へのクリスマスプレゼントが買えなかった貧しい青年が、せめても薪の一束を贈ろうとしたという言い伝え。(ちょっとロマンチックな、素敵なお話ですね)
クリスマス気分を盛り上げてくれるケーキですね。
きょうの給食(17日)に、かわいいサンタさんの箱に入れられて、出されました。
(イラストはイメージです)